November 16, 2010

COCO AVANT CHANEL


ファッション関係の映画を立て続けに。

こちらはタイトルそのままのストーリー。
Gabrielle 'Coco' ChanelがCHANELを立ち上げるまでの事が描かれています。

さて、私はきちんとした伝記を読んだことがないのですが
どの程度、監督の解釈、脚色が加えられているのでしょう。
ぜひ、史実に基づいたものを読んでみたくなりました。


Amélieの印象が強いのだけれど、Audrey Tautouが大好きです。


監督はこの映画のCocoを演じるのはAudreyしかいなかった、
と言っていました。


もしも私が監督だったら、、、


また伝記をちゃんと読んでから考えてみることにします。

Coco avant Chanel
http://wwws.warnerbros.fr/cocoavantchanel/
http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/


PS.
フランス、日本の映画タイトルは「COCO AVANT CHANEL」、
映画タイトルは「COCO BEFORE CHENEL」。
うーん、邦題ってどんなタイミングで、どんな人がつけるのでしょうか。。。


November 15, 2010

THE SEPTEMBER ISSUE




こちらはVOGUE編集長、Anna Wintourのドキュメント。
「9月号」はファッションの幕開け。
数ヶ月にも及ぶ「9月号編集」がメインテーマです。

「The Devil Wears Prada - プラダを着た悪魔」よりも格段に面白いのです。
だって、現実なんですもの。

ダメなものは容赦なく「NO!」と斬りつけられ、
どんなにお金がかかった撮影も、海外ロケも彼女の一言でバサリ。

しかし、このドキュメントの主人公はAnnaの20年来の戦友である
クリエイティブ・ディレクターのGrace Coddingtonに仕上がってるように感じます。
Graceは悔しい事を語り、Annaについて語ります。

Graceはアーティスト、Annaはビジネスマン。

Annaは心中をあまり語ってません。
もっと彼女のパーソナリティい触れてほしかったです。

The September Issue
http://www.theseptemberissue.com/

PS.
そんなAnnaのファッション、どちらかというとコンサバ。
ところで、邦題は「ファッションが教えてくれること」。
コンセプトは・・・?

November 9, 2010

valentino THE LAST EMPEROR



'08年1月のHaute Coutureで引退したValentino Garavaniのドキュメントです。

一着のドレスのデザインからランウェイまで、
45周年のローマでの回顧展、
また50年に渡り、彼の人生のパートナーでありつつ、
ビジネスパートナーでもあるGiancarlo Giammettiとのリレーションシップ、、、

すっごい面白かったです。

インタビュー中に
I know what women want. They want to be beautiful.
I love beauty. It's not my fault.
と話しています。

とにかく、とにかく、「美」なのです。
美の探求、なんてとっくに超越している言葉。


valentino THE LAST EMPEROR
http://www.valentinomovie.com/


PS.
彼の愛犬たち。
どこへ行くのも一緒。

仮縫いのドレスにも
手を出しません。

なぜかパグです。


写真は全てHPより

November 8, 2010

Matthew Bourne's SWAN LAKE


男性が白鳥を演じる「白鳥の湖」。
古典的な部分を残しつつ、ストーリーは少し現代風に。

音楽は生オーケストラではありませんが、
アップテンポなTchaikovskyにあわせての白鳥と王子のパ・ド・トゥは
力強く、それでいて、とても優雅。

そしてマスキュリンな白鳥は、
一度飛んでしまうと、二度と戻ってきてくれないような、
そんな羽を持っています。

初演はAdam Cooperだったようです。
映画「リトルダンサー」のラストシーンはとっても印象的でした。
後悔してもどうにもならないけれど、観たかったです、Adam Cooperの白鳥。


Matthew Bourne's SWAN LAKE
http://www.swanlaketour.com/

PS.
踊りにも目を奪われましたが、
バレーダンサーの鍛えられた筋肉はすごい。。。特に肩甲骨。

Vol.7-The Morgan Library & Museum



John Pierpont Morgan、JP モルガン氏の書斎、図書室を当時のまま残した
美術館となっています。

残念ながら写真撮影は禁止ですが、膨大な書籍コレクションに
Mozart、Beethovenなどの手書き楽譜などなど。

今回のお目当てはRoy Lichtenstein(1923-1997)のエキシビション。
1960年代のモノクロの作品を楽しむ事ができます。

鮮やかな色使いの作品が印象的ですが、
色を付ける前の作品は、丁寧に書かれたラインが際立ち、
ひと味違った力強さを感じます。



Roy Lichtenstein, I Know How You Must Feel, Brad!,
1963, graphite pencil, pochoir, and lithographic rubbing crayon.
 Private Collection. © Estate of Roy Lichtenstein. Photography: Schecter Lee, 2009. HPより


Roy Lichtenstein: 
The Black-and-White Drawings, 1961–1968
September 24, 2010, through January 2, 2011





The Morgan Library & Museum
http://www.themorgan.org/
225 Madison Avenue, New York, NY 10016-3405


PS.
美術館の帰りって、
いつもにましてカプチーノが飲みたくなります。

帰り道、かわいらしいCafeを発見。

幸せだな〜こういうのって。

November 4, 2010

Instagram

ダウンロードしてみました、iPhoneのフリーソフト。



先に見えるTimes Squareがなんともレトロ調に。
これぐらいフィルターがかかった方がキレイな街。



まだ秋だというのに、寒々としてきます。



私のミニチュア動物。
手前の子は「幸福の豚」。



お花は、、、やっぱり彩度が大事かしら。
ちょっとドライフラワーみたいになります。

PS.
被写体探しをしていると、一日あっという間!

November 2, 2010

Art Exhibition 2010



先日、お教室でのアート展がありました。
中央の立花は先生の作品です。とても古典的なスタイルです。


こちらが私の作品。
グロリオサーGloriosa Lily
モカラ欄ーMokara Orchid

花器の向こうからグロリオサが少しだけのぞいているのです。
華奢な雰囲気になりました。


PS.
まだまだ、いけばな初心者の私。
遠い道のりです。

Euonyms & Bitter Sweet



盛花で
錦木ーEuonyms
菊ーChrysanthemum
ステータスーStatice

赤い菊の花言葉は「愛情」。
この菊、花びらの裏が黄色いので、開花する途中がとっても綺麗なのです。

こう見ると、挿し口がばらついちゃってます。反省。



こちらは自由花。
蔓梅擬ーBitter Sweet
カーネーションーCarnation
レモンリーフーLemon Leaf

蔓梅擬の花言葉は「強運」。
翌日にはこの黄色の外側がはじけて、赤い実が顔を出しました。
なんと言っても、Bitter Sweetなんて英語名、かわいいです。


PS.
秋はお花が長持ちするので嬉しいね。