August 28, 2011

Vol.26-American Folk Art Museum



MoMAのお隣からお引っ越ししてしまい、かなりこじんまりです。


なんというか、本当にこじんまりで、展示スペースも広くありません。
入場料は無料、毎週水曜日の2-3pmはこんなJazz演奏があったりして。

American Folk Art、この時期はキルトの展示でした。
きっとお客さんの平均年齢も68歳ぐらいかな。

さて、キルトっていうのはどうも身近な存在ではありません。パッチワークとか。
あえて言うのであれば、キャシー中島のハワイアンキルト。
ハワイアンキルトとアメリカンキルトは違うそうです。
19世紀頃より、ご婦人方が集まって一枚の大きな作品を作る、
という社交の場があったそうな。


ともかく派手な色使いです。


SUPER STARS
Quilts From The American Folk Art Museum


American Folk Art Museum
http://www.folkartmuseum.org/
Branch Location at 2 Lincoln Square, New York, NY


PS.
先日、富士宮やきそばがNY初上陸。1時間待ち。
マルちゃんの焼きそばの方が断然倍美味しいじゃないかっ!!!

August 18, 2011

Vol.25-Brooklyn Museum



1897年創立、NYで二番目に大きいと言われるブルックリン美術館。
アメリカの古き良き時代のものから、エジプト関連まで多岐にわたります。

とはいえ、時代に関わらずオシャレなものも多かったので、
ここはひとつ、難しい事を考えずにビビッときたものをご紹介。


その壱。
(勝手な偏見ですが)お〜〜ブルックリン!と思った作品。


幅4m弱ほどだったでしょうか。
実はこの作品、ラインストーンなどたくさんの素材で描かれてます。
タイトルもかわいいの。「A Little Taste Outside of Love」


Mickalene Thomas (1971, American)
http://mickalenethomas.com/


その弐。
ちゃめっけたっぷりなこちら、「Indian at the Bar」。
バーなのに缶ビールなんだ、と思いつつ、喪黒福造を彷彿させます。


Fritz Scholder(1937-2005, American)
http://www.scholder.com/


その参。
わーーー!何この世界は!と思うも、なんとゲートでした。
展示の際にこのピンクにあわせたって事がとってもすごい。


Emile Robert(1860-1924, French)


その他には、ヒンズー教のVishnu(ビシュヌ)の展示も。
面白かったのは、10種のビシュヌのアバターラ、自分だったらどれ?というチャート。
私はBuddha、説明は「いつもメディテーションをして座っています」ですって。





Vishnu : Hinduism's Blue-Skinned Savor
June 24 - October 2, 2011
http://www.brooklynmuseum.org/exhibitions/vishnu/
※イラストはHPより




Brooklyn Museum
http://www.brooklynmuseum.org/
200 Eastern Parkway, Brooklyn, New York




PS.
最近ますます一人上手になってきたぞ。

August 15, 2011

Rainbow



この夏、二度目の虹。
虹って、雨が上がる頃には消えちゃう。

ステキなこと、ありますように。


PS.
「虹」って漢字、どうして虫偏???

August 7, 2011

Vol.24-William Bennett Gallery - Salvador Dali


Courtier (five of swords)

知らなかったです、Salvador Dali(1904-1989 Spain)が
タロットカードの絵を描いていたなんて。

これが不思議な世界で、色使いもちょっと柔らかくってとっても魅力的。

Courtesan (eight of swords)

Dawn (six of swords)

The Surreal Universe of Salvador Dali 


William Bennett Gallery
65 Greene street, New York, NY 10012
http://williambennettgallery.com/
※画像はHPより


PS.
はまってみちゃう。。。?ダリの世界。
その前にスペインに行かないとね。

August 4, 2011

Midnight in Paris



3D流行りの昨今ですが、そんな立体にする必要ないぐらい
映像、ストーリーに音楽が充実していたら満足できます。

説明も感想も必要ないぐらいに、どこでも絶賛されていますが、
絶賛の域を超えちゃってます。(じゃ、どこにいくのかしら)

ファンタジー、ロマンティックにあわせて大人の要素がちゃんと、
あふれちゃうぐらい、たくさんつまった珠玉作品です。

Midnight in Paris
http://www.sonyclassics.com/midnightinparis/

PS.
ロマンティックってちょっと言葉にすると恥ずかしいけれど、いい響き。
Romantic→恋愛の、空想的な、現実離れした、情熱的な
ってことは、ファンタジーの意も含んでるんだね。

Vol.23-Skyscraper Museum



アメリカン・インディアン博物館からバッテリーパーク沿いに歩いて10分の
スカイクレーパー博物館。

とってもこじんまりしたスペースにも関わらず、
その名の通り、超高層ビルをテーマにした博物館。

残念ながら、スカイツリーはなかったけれど、
ここのポイントは大好きな模型がたくさんあるところ。


これはEast Riverからみたマンハッタンのミニチュア。
私のお家もちゃんと見つかった。

この街September Eleventh以降、どう変わったのだろう。


こう見ると、この街がスカイクレーパー博物館。

Skyscraper Museum
39 Battery Place, New York, NY 10280

PS.
もう一つのポイント、それはね、
この博物館(というよりギャラリーだけど)はRits-Carlton Hotelに入ってるのだ。
久しぶりにホテルロビーでのんびりお茶。


August 1, 2011

Vol.22-The National Museum of The American Indian



スミソニアンの国立アメリカン・インディアン博物館。
主に北米〜南米の先住民族文化が紹介されています。

独自の文化、部族、あまりふれたことがなかったので、なかなか興味深いです。



こちらはPreston Singletary(1963年 San Francisco)というガラスアーティストの
神話や宗教をモチーフにしたガラス工芸。
作品そのものも美しいのですが、上からライトをあてる事も考えられているよう。

Preston Singletary : Echoes, Fire, and Shadows
March 19 - September 5, 2011


Mebêngôkre krokrokti (feather headdress or cape)

Yoeme Deer Dance headdress
民族衣装、という言葉を正しいのかはわかりませんが、
よく考えて見ると、頭にのせるもの、多いです。

Infinity of Nations : Art and History in the Collection of the National Museum of the American Indian
October 23, 2010 - October 25, 2020


The National Museum of The American Indian
http://www.nmai.si.edu/
Alexader Hamilton U.S. Custom House, 1 Bowling Green, New York, NY
※外観以外の写真はHPより

PS.
ヘッドドレス。。。独特の感覚だけれど、
もしかしてものすごい衣装には(にも)気合いが入っている民族かも。