January 27, 2012

New York Philharmonic and Lang Lang



ピアニストのLang Lang。
1982年中国生まれの若きピアノ界のプリンス。

と言っても、彼を知ったのはごく最近ですが、
三度目の正直で彼の演奏を聴きに行く。

まずはのだめの、あのとてつもないピアノ、
次はMy week with Marilynのしっとりとしたテーマ曲。

演奏について、何かを言える程の知識は私にはありませんが、
しゃきっと伸ばした背筋で演奏する姿、立ち居振る舞いがプリンス!


そして初めてのその土地のオーケストラ、NY Philharmonic。
常任指揮者はAlan Gilbert、ミドルネームはTakeshi、
お母さんもここのヴァイオリニスト。


この日の演目は 
Magnus LINDBERG(b. 1958/Finland)のFeria、
BartokのPiano Concerto No.2 with Lang Lang、
ProkofievのSymphony No.5 の三曲。

最後にたくさんの打楽器が鳴り響くProkofiev、圧巻です。

☆★☆〜〜〜

少し入れ混んでしまった今日このごろ、
今日の演目は前回よりもちょっと時代をさかのぼって

BeethovenのViolin Converto in D major, Op.61
Igor StravinskyのSymphony in Three Movements
Maurice RavelのDaphnis et Chloe Suite No.2 の三曲。

実はOpen Rehearsal、
たいてい演奏初日の朝9:45から$18というチケットがあります。
最終リハーサルのため、全曲聴けるかわからないし、
当然途中で指揮者からのストップがかかり調整も入ります。
演奏者は普段着、ジーンズにスニーカー。
それでもこのお値段、ほぼ満席(平均年齢64歳ぐらい)。

Ravelのバレエ曲、これぞ私が求めていた演奏!
Frank Peter Zimmmermannのソロパート、音感のない私でも自然と身体が揺れる。


PS.
だめだ、知識が無さ過ぎてクラクラしてくる〜〜〜
やっぱり私はのだめどまりか。。。。?!
世界の小澤と村上春樹の対談は難し過ぎるぅぅぅ。



January 22, 2012

Vol.44-QUEEN SOFÍA SPANISH INSTITUTE



以前ヒスパニック ソサエティで感銘を受けた
Joaquin Sorolla(1863-1923)のエキジビション。

色彩のせいなのか、やわらかくって爽やかな生命力。







スペインといえばやっぱりフラメンコ。
この作品は2メートルぐらいだったかな、
本物はもう少し赤の色味が強くってとっても印象的な一枚。




絵画の他にはタイトルにあるようにドレス群。
とても細やかで芸術的な刺繍が施されてます。





JOAQUÍN SOROLLA 

AND THE GLORY OF SPANISH DRESS

DECEMBER 8, 2011 – MARCH 10, 2012


QUEEN SOFÍA SPANISH INSTITUTEhttp://spanishinstitute.org/684 Park Avenue, New York, NY 10065※二枚目以降の画像はHPより

PS.



前回のお目汚しのお詫び☆やっぱりスペインといえば!Vogueより。Crhstian Lacroixをはじめとして、YSL,CHANEL, Ralph Lauren、たくさんのデザイナーがスペインの伝統的なデザインに魅了されてるのです。

January 19, 2012

Vol.43-Museum of Sex



ここをリストに残すかずっと考えていた。
通称MoSex、MoMAを真似てしまうあたり、図々しいというか。

オープン時、非営利団体の登録を拒否され、
珍しく営利目的の美術館なんだそう。

面白くない、と言う人、性をまじめに取り扱った美術館だ、と言う人。
行った事がないので、他の秘宝館とは比べられませんが、、、


例えばDisneyのイラスト。


よく見ると、みんな大変なことになってるんです。
おぉぉティンカーベルまでもが。。。



今回はこれでギブアップとさせていただきます!

Museum of Sex
233 Fifthe Avenew ( at 27th Street)
New York, NY 10016


PS.
はーここに行った事は当面ヒミツにしておこう。
しかしあれだよな、大きな美術館でも「性」をテーマにしたものは
ドキッとするぐらいたくさんあるけれど、日本のアニメ、春画が並んでると
日本人って「助平」? ものすごく恥ずかしくなるんだな。




January 12, 2012

Vol.42-Solomon R. Guggenheim Museum



Frank Lloyd Wright設計の風変わりな外観。
館内は天井まで吹き抜けの螺旋状になってます。


このスペースでちょっと変わったエキシビション開催中。
Maurizio Cattelan(1960, Italy)の「ALL」。
1989年以降の128点の作品が、天窓から(絞首台のように)吊るされてます。

ひとつひとつの作品はかなり。。。。なものが多い。
こちらは隕石にあたったローマ法王ヨハネ・パウロⅡ世。(右奥は馬の剥製)



MAURIZIO CATTELAN: ALL
through January 22th, 2012





もちろん他にも企画展、常設展あり、CézanneからAndy Warholまで。




Solomon R. Guggenheim Museum
http://www.guggenheim.org/
1071 Fifth Avenue (at 89th Street), New York, NY




PS.
世の中を風刺する手段としてのアートって、
わかりやすいような、わかりにくいような。
ちょっと不快だったりもするよね、たまに。

January 1, 2012

New Year's Day



あけましておめでとうございます。

お誕生日おめでとう!と同じぐらい何度も言いたくなる。
一年のうちで上位三位には入る、大好きな日、元旦。

おめでたくって、一年で一番新しい日。


PS.
今年は「一点豪華主義」をつらぬくぞ。