March 28, 2012

Vol.49-MIKA GALLERY



今更、ではあるけれども日本とアメリカに拠点をおくギャラリー。

こちらは江戸時代の木製仏像。
30cm程にもかからわず、ものすごいオーラにあふれています。
仏像を見て心が落ち着くなんてはじめての経験。



古墳時代のはにわ。
うむぅ。はにわというのは芸術のために作られたものではないと思うけれど、
このスタイルというのは日本特有なんだろうか。



そして源氏物語のカルタ。
このギャラリーが現状所有している唯一の絵が描かれたカルタだそう。


MIKA GALLERY 
http://www.mikagallery.com/
595 Madison Avenue, New York, NY 10022


PS.
なんだろう、妙に落ち着くこの感じ。
やっぱり大和撫子なのね〜私も。


March 22, 2012

LOVE.



またひとつ、大人になりました。

穏やかな人になりたい、とも思うし、
その反面、情熱も持ち続けたいです。

今年は今まで以上に感謝の気持ちにあふれたお誕生日。

Thanks a lot, and LOVE YOU♥


PS.
えっと。初めて半袖でお誕生日を迎えました〜。暑いよっ

Lýðveldið Ísland



金融危機に火山の噴火、というニュース的なイメージしかなかったアイスランド。
あとは、、、夏の白夜にビョーク。
地ビールはその名も「ヴァイキング」。

日本と同じ島国、言葉も見た事のないアルファベットが並び、
その土地の言葉で「こんにちは」も「ありがとう」が言えない旅。




首都のレイキャビークを少し離れると、
一面雪に覆われ、雲との境目がつかないほど。



観光はやっぱり自然を堪能、人気は間欠泉。
数分に一度、突然温泉が吹き上がるのをじっと待ちます。
(その瞬間は写真にすると真っ白!)



そしてレイキャビーク、これが驚く程ちいさな首都。
失念していたのが、北欧→とってもお洒落な街だっていうこと!


CDショップもこんな簡素だけれど、
「アイスランディックミュージック」の品揃えは抜群。


ホテルのロビーも、なんとまあこちらが気後れするぐらいシャレてる。



今回のお楽しみのひとつは温泉♨
露天風呂としては世界最大?のBlue Lagoon


駆け足旅行に加えてお天気も悪く、もちろんオーロラも見えなかったけど、
お食事も美味しいし、みんな優しいし、一気に北欧フォンです!


PS.
って今頃北欧ファンなるなんて、私ってばなんて時代遅れ!(笑)


March 15, 2012

Vol.48-The Armory Show



そして翌日のThe Armory Show。
こちらは世界各地のギャラリーが参加するおそらくNYで一番大きなArt Show。
現代からコンテンポラリー、目まぐるしい程のアートが並びます。

前日の疲れのせいかカメラを忘れてしまう有様。
余計に、カラフルな色味で視覚に訴えるようなものばかりが気になります。



とにかく、シンプルなもの程色は違えど、連続性。
その中でも最近気になるのが北欧系の、
ものすごくシンプルでフォントにこだわり、微妙な淡い色たち。


そして現代アートで唸ってしまうのが、絶妙なバランスのもの。


少しレトロなのに、赤と黄色がきれいな日常なのに非日常感あふれる一枚。



そしてこの二日間でその存在の大きさを実感したのはイギリスのJulian Opie
表参道ヒルズに現れてから、記憶に彼方に葬られてしまったけれど。
相変わらず(というのは間違い)トレース風の作品。




ここでは見つけられなかったけれど、
彼の「究極の簡素化」といわれるポートレイト、私も描いてほしい!


The Armory Show
http://www.thearmoryshow.com/
※一枚目の画像はHPより


PS.
いやー、ちょっと後遺症が強過ぎる、、、(>_<。)
ちょっとギブーーーーっ

Vol.47-The Art Show



三月はArt Showがたくさん開かれるNYです。
もうこれは、一日で私の目標を一機に上回ってしまう!

まずは今年で24年目を迎える、その名も「The Art Show」。
NYをはじめ、各都市からギャラリーが参加します。
その数、おおよそ70。

イラスト、写真、スカルプチャー、
マチスから奈良美智(これだけ並ぶとさすがにちょっとかわいく思える)、


初めてお目にかかるAndy Warholの作品。


Egon Shieleの鉛筆でかかれたとても薄い絵、
相変わらず少し病的なのに、惹き付けられる目元のSeated Girl。



そして今回の出会いはDave MullerというSan Francisco出身の作品。


かなり大きな仕上がりの、絵の具タッチでとっても柔らかい作品。



こんな、頭をひねる必要のない作品がお気に入りの昨今。

The Art Show


PS.
当然購買を目的とした人も多い訳で。
そーするとどうなるかっていうと、黒いバーキン率急騰。