March 7, 2011

Weill Recital Hall at Carnegie Hall



カーネーギーホールへ平井元喜さんのピアノソロリサイタルを聴きに。

自由席、やはり手元が見える席がいいです。

ステージの上で光り輝く漆黒のグランドピアノ、
これってまさに「対峙」の世界なのでしょうか。
もしくは自分の分身。

Bach、Schumann、Chopinに加えてオリジナルを数曲。
長年の名作とは違った、ちょっとした不安定さを感じたけれど
逆にそれがとても新鮮、かつ悲しげな音色に聞こえます。

Motoki Hirai
http://www.motoki-hirai.com/

PS.
ピアニストの手元、華奢でいかようにも音も立てずに動き回って、
実は蜘蛛みたい、なんて。

5 comments:

Anonymous said...

対峙の世界……
とは少し違うかな
圧倒的にPianoの方が懐が深く
力強く包まれ、踊らされる感じ
ピアニストはその彼の胸の中で
彼の音に酔いしれ狂い、そして藻掻くのです

それが自分の分身と化する日が
いつかくるのかな・・

蜘蛛……るちはsaraを見たときにそう表現した
どこで書いたか・・・
それにしてもカーネギーで……羨ましいな。
るちの7歳の時の夢はカーネギーで弾くことでした。
聴くことすら叶ってないけど´∀`

20日の日曜に辻本玲のデビュリサイタルがあるの
久しぶりのサントリーホールへ出かけてきます
待望のチェリストとしてかなり注目されてるみたい

秋、素敵なリサイタルがあったら一緒にね(^◡^)*

PS
音を楽しむなら右手を
手元を楽しむなら左手をチョイスでしょうね

Rin said...

私が小さいときはピアノは「敵」に近かったかな〜
「あなた、それで私を操れると思ってるの?!」
って言われてる気がしてた。

チェロこそ、自分の分身という感覚が強いのかな。
どうぞ楽しんできてね。

身勝手な想定、5千円以下でチケットが買えると、
あまり知らない人でも、気軽に行ってみよ!って
足を運ぶ機会がふえるのにね。

sora said...

おはよっ。Hikariさん。
コチラは昨日も今日も暖か。そちらはいかが?

いいですねぇ。リサイタル。久しく行ってないです。
この前、Youtubeに演奏を載せるべく録画するだけで緊張したので、演奏家の人への尊敬の念はぐっと高くなりました。
珍しい演目ですね。ボクもあまり知らない曲かも。オリジナルは現代曲っぽいのかな。現代曲は好みが分かれるところですねー。僕はちょっと苦手かもです・・。
蜘蛛のようですか(笑)Hikariさんらしいね。

Rin said...

おはよ!Soraさん。
こちらもSpring is coming!ですよ。
ようやく厚手のコートが不必要になってきました。

手帳に「リサイタル」って予定があるだけで
なんとなくワクワクします。
もっともっと、いろいろ聴いたり、観たりしたい。

ところで、クラシック音楽の定義について考えてみたのですが、答えがみつかりません。
現在作られている曲も、クラシックと呼んでいいのでしょうか。
いずれにしても、数百年後、2010年頃日本人によって作曲された、と評される音楽があるなら、とても興味深いですね。
ところで指にも筋肉ってあるのかなー。

sora said...

おはよ!Rinさん

Springコートを通販で買ったんだけど、流通が混乱してるせいか、届かなくて(汗)春物は命が短いから早く来ないかしら・・。

クラシック音楽はどこまで?っていうのは、僕もずーっと昔から思ってた。
僕個人ではプロコフィエフとかストラビンスキーまではよく聴きますが、これは近代音楽ですね。現代音楽では世界的にも武満徹が有名ですね。CD2枚くらい持ってるけど、ちょっと・・・。前衛的ですね。
おっしゃる通り、200年後は久石譲とか坂本さんとか、大島ミチルさんとかの曲はクラシックになるのかな。
指の筋肉ねー。Ruchiさんが詳しいかなぁ。多少はあるでしょうけどね。指を鍛えるってよく言うけど、あれはどこをどう鍛えるのでしょう・・・。僕も教えて欲しいです!
日本のクラシック音楽コンサートは高いんですよ。。もっと敷居を低くしてもらえればいいけど、クラシックはマーケットが小さいから仕方ないのかな・・。