July 27, 2011

Vol.20-The Jewish Museum



1904年創設のジューイッシュ美術館。
ジューイッシュの歴史と美術品の展示をはじめとして、
毎回とっても興味深い企画展を楽しめます。

現在開催しているのは、コーン姉妹のマチスをはじめとしたコレクションの展示。
ジューイッシュであるクラリベル・コーン(1879-1929)と妹エタ(1870-1949)は
20世紀初頭、パリで美術品の収集につとめました。
そのコレクション、マチスにピカソ、ゴッホ、セザンヌなど約3000点!
その後、美術品はボルチモア美術館に寄贈されました。

今回はその中から、45点を楽しむ事ができます。

Henri Matisse/Large Reclining Nude, 1935

Collecting Mattise and Modern Masters 
The Cone Sisters of Baltimore
May 6 - September 25, 2011


もう一つ企画展、これがとってもかわいらしい。
Maria Kalman(1949 Tel Aviv, Lives New York)、ちょっぴり風変わりで、
それでいて見ている人を明るい気持ちにさせてくれるイラスト。

こちら↓のイラストは、6列になっていますが、
マンハッタンのアップタウンからダウンタウンまでの人間模様。

Crosstown Boogie Woogie, 1995 / HPより

Herring and Philosophy Club, 2006 / HPより

こちらでたくさんイメージが楽しめます。
私は犬が本を読んでいる、そのままがタイトルになっている
「Dog reads book」がお気に入り。


Maria Kalman : Various Illumination (of Crazy World)
March 11, 2011 - July 31, 2011


The Jewish Museum
1109 Fifth Avenue at 92th Street, New York, NY

PS.
ここだけの話、すっごい年齢層が高い美術館だった〜(推定68歳)。なんで?

2 comments:

Anonymous said...

この対照的なふたつの組み合わせがおもしろいね
キュレーターのキラと光るものを感じるな

このあいだとあるところでゴッホのひまわりをみたけど
あれはやっぱりすごいね
あまりの力強さに言葉をうしなってしまったよ

テーブルセッティングのイラスト かわいいな♪
陽気なおしゃべりがきこえてきそう
こういう写真撮るのもいいかも

PS
推定68歳って限定してるところがRinらしく(>◡<)
なぜかしら……古き良き場所に 昔ながらの人々が集う とか?
そういうことかな・・

Rin said...

たまにはこうゆうかわいいの、いいよね!
なんだか脳みそまでハッピーになれそうなの。

どこのひまわり見たのー!?新宿かな?
「とあるところ」のひまわりって気になるよ。

PS.
確かにあれは絶対平均年齢68歳だった(笑)。
それも旅行者、ではない感じで作品を観にきてる人たち。
いいよね、近所にステキな美術館がある生活。