September 30, 2010

Michelin Guide?



レストランの宣伝ではございませぬ。
下にチラッとご確認いただけたでしょうか。

ちょっと斜めにレストランに傾いたりして、なかなかカワイイアピールです。

一家に一冊、とは言いませぬが。
ミシュランガイド標準装備してる方、かなりおみかけます。




PS.
これからダウンジャケットの季節です。

”ミシュランマン”みたくなっちゃうの、多いよね。

ごめんね、一生懸命頑張っているのに。

September 28, 2010

Vol.5-Edwynn Houk Gallery - Bettina Rhiems


Heather Graham in a strange mood crushing a Tab can, Los Angeles, novembre 1996

La sublime joueuse de billard, Marion Cotillard, Maisons-Laffitte, juin 2002
二点ともにHPより


こちらは先日準備中だったEdwynn Houk Gallery。

やはりフランス人アーティスト、Bettina Rheimsの写真展でした。
女性が時には柔らかく、時には力強く七変化してます。

ポートレイト、ヌードなどの写真が多く見られますが、
'94年にパリ市写真退場受賞、'95年にはフランス大統領公式カメラマンに。

数多くの女優が被写体となってます。

もちろんMadonnaも。

Madonna sitting on the floor and lifting her dress, New York, septembre 1994


Bettina Rheims

SEPTEMBER 16 - OCTOBER 30, 2010


Edwynn Houk Gallery
745 Fifth Avenue, New York, NY, 10151


PS.
こんなビビットな写真の被写体になる時って、どんな気分になるんだろう。。。


September 27, 2010

Vol.4-Mckee Gallery - Lucy Williams / Glass Houses





München Bäder (Munich Baths) 2010





Lamp Department 2010


二点ともにHPより



先日のMary Boone Galleryと同じフロアにあるギャラリーをのぞいてみました。
ギャラリーのいいところって、気軽に立ち寄れるところ。

Lucy Williams、1972年イギリスのオックスフォード生まれのアーティスト。
さて、このアートは何というのでしょうか。
画像ではわかりにくいのですが、紙、アクリルなど色々な素材を切り張りしてるのです。
シャドウボックスとはちょっと違いますね。



私はこのLamp Departmentが一番のお気に入りでした。
いろいろな素材と色で「明かり」を表現していて、暖かみがあって。
何と言っても「照明売り場」なんて題材がかわいい。

作品全体、色使いも微妙なニュアンスでほっとする感じのものが多かったです。
お気に入りアーティストの一人に追加させて頂きます!


Lucy Williams : Glass Houses
September 23 - October 30, 2010

Mckee Gallery
745 Fifth Ave, New York, New York, 10151


PS.
我が家にも一枚欲しい! 無理だけど、、、
でもステキなアートを見つけて、これをどこに飾ろうかなって想像するのって楽しいね。

OMG! やっぱりイギリスだ!!!



September 26, 2010

Vol.3-Mary Boone Gallery/Lee Friedlander Recent Western Landscape




マンハッタンには800ものギャラリーがあると言われているようです。
このMary Boone Galleryはその中でも大御所。
1980年代、Jean-Michel Basquiatを見出し、
今でもたくさんのアーティストがこのギャラリーからうまれています。

先日観てきたのは、アメリカの現代写真家、
Lee Friedlander(1934年ワシントン州生まれ)の写真展。

ユニークなセルフ・ポートレイトが有名かしら。

今回はGlen Canyon、Death Valleyなどで撮られた自然風景。
モノクロのせいか、奥行きをあまり感じさせない雰囲気ですが、
ただ、、、枝が今にもわさわさと揺れて、こちらに向かってきそうなのです。

Mojave Desert / 2009
Mary Boone Gallery HP より


Lee Friedlander
Recent Western Landscape
9 September to 23 October 2010

Mary Boone Gallery
745 Fifth Avenue, New York, NY, 10151
541 West, 24 Street, New York, NY,  10001


PS.
ギャラリーが800って・・・。確かな数字ではないと思うけれど。。。
私の50という目標、ささやかなんてもんじゃありません。



September 24, 2010

Snowberry



盛花です。

雪晃木ーSnowberry
トルコ桔梗ーLisianthus
スティールグラスーSteel Grass

トルコ桔梗の花言葉は
「優美・希望・よい語らい・変わらぬ美」などなど。
諸説あるようですが、お花が開いたところが、
トルコ人のターバンに似ているので”トルコ”桔梗だそうです。

また、”桔梗”とは全く別品種なんですって。

今日はつぼみが少なかったので、ちょっぴり残念。
前回の「クルクル」。トルコ桔梗はクルクルの女王かも。





PS.
花器を買いました。お料理と同じ、お花も花器がとっても大事。
花形、季節によっても花器が変わってくるのです。
はまってしまったら・・・困りものです。





RHYTHMS DEL MUNDO ☆ CLASSICS



CLASSICSも届きました。
こちらは、とっても有名な曲を、
とても有名なミュージシャンがLatinでカバーしてます。

Jack JohnsonのImagineをはじめ、しびれる曲が盛りだくさん。
全体的に、前作よりも落ち着いた雰囲気です。


UNIVERSAL MUSICの日本語サイトがありました→


PS.
iTunesで音楽を買えるのは便利だけれど、やっぱりCDとして所有したい。
欲を言えば、レコード屋さん(と言わず、なんと言うの?)で、
見て触って(?)、視聴して、じっくり悩んだりして。
あ〜有楽町のHMVが懐かしい!

September 22, 2010

KEEP CALM AND CARRY ON


前々から気になっていたポスター。
真っ赤なビジュアルに、シンプルなコピーとおしゃれなクラウン。

第二次世界大戦中、英国政府のPropagandaの一つだったそうです。
クラウンは当時の国王、GeorgeⅥのものです。

実際には使用される事なく、
60年の時を経てオークションに出た本に入っていたものが
世間の注目を浴びたそうです。

著作権が切れているのか、おそらく、もともと著作権がなかったものでしょう、
ピンクやグレーのもの、Union Jackバージョンもあるどころか、
これをプリントした商品がたくさんあります。

http://www.keepcalmandcarryon.com/


PS.
最近、おっ!と思うと
イギリスのものだったりする事が多い今日このごろ。
行ってみたい国がまた、増えました。

すごいよな、
こんなかっこいいものが政府のつくったものだなんて。





September 17, 2010

Strelitzia




生花新風体です。

姫リンゴーCrab Apple
極楽鳥花ーStrelitzia
縞葉蘭ーVarigated Aspidistra

極楽鳥花、英語名はBird Of Paradise。
花言葉は「気取った恋、寛容」などです。
南国のお花かと思っていたら、南アフリカ原産なんですって。
とても存在感があります。


PS.
今回の課題は二羽の調和、優雅に一緒に飛び立つように。
細心の注意を払わないと、口をあけて餌を待つ子供の鳥になっちゃうのだ。

September 15, 2010

RHYTHMS DEL MUNDO ★ CUBA



お待ちかねのCDがやっと届きました。
音楽の一目惚れ、一聴惚れ? 最高にご機嫌な一枚です。

Buena Vista Social Clubによる<Rock meets Latin>。
Featuring : Jack Johnson、Sting、U2、Coldplay、Maroon 5....and more!!!
すごいのは、ただのカヴァーではなく、本人たちのヴォーカルを残してるところ。

もっとすごいのは、
自然災害や地球温暖化による異常気象などで被災した地域を
支援するために設立された「Artists' Project Earth (APE)」、
その活動に賛同したアーティストたちによるチャリティ音楽なのです。
もちろん、売り上げの一部はAPEを通して各地に災害被害者に寄付されるそうです。


朝からLatin。
濃いコーヒーがよくあいます。


Rhythms Del Mundo
http://www.rhythmsdelmundo.com/
http://www.rhythmsdelmundo.org/


PS.
自分の才能で人助けができるってすごい。
私は、、、第二弾も購入でチャリティに参加。

September 9, 2010

Edwynn Honk Gallery







とあるギャラリーに向かったら、ドアマンから
「明日からまたオープンするよ、他のギャラリーは見れるから見て行きなさい」と。

こちらのギャラリーも来週のエキシビションにむけ、準備中でしたが
「まだ整ってないけれど、どうぞよかったら」と入れてくれました。

女性のセンセーショナルな写真がずらり。
まだブローシャーもなく、作品プロフィールもなかったのですが
全てBettina Rheimsの作品だと思われます。

1952年、Paris生まれのフォトグラファー、アーティスト。

ヌード、という言葉は適切ではないと思いますが、ドキッとするビビッドな写真です。

正式にオープンしたらもう一度、また一人で、行ってみます。





Bettina Rheims
16 Sptember - 30 October, 2010


EDWYNN HONK GALLERY
745 Fifth Avenue, New York, NY, 10151


PS.
赤ってやっぱり女の特権かも。 


September 6, 2010

Niagara On The Lake - Winery






ナイアガラの滝から車で30分ほど北上すると、ナイアガラ・オン・ザ・レイクという
オンタリオ湖に面した小さな街があります。

お楽しみはワイナリー。
カナダといえば、アイスワイン!というのは本当ですか?
とても、とても、簡単に説明すると、凍ったぶどうを摘み取ってできるワイン。

テイスティングをお願いすると、「普通の白ワインから飲んでいきなよ」と。
私はChardonnayとChardonnay Reserveの飲み比べ、そしてGamay Roseの3種類。
最近Roseが気になるのです、とっても。 美味しい・・・わ。 

最後にVidal Select Late HarvestとVidal Icewine。
正直なところ、フルーツの蜜を飲んでるみたい。
あたりまえですが、ワイン、と思って飲んじゃダメですね。
デザートです!っ思って飲むと、高級なお酒を飲んでる気分になります。

さて、アイスワイン、お値段をみてびっくり、本当に高級ワインなのですね。。。
今の私には背伸びワイン。 今回はLate Harvestをお買い上げ。
あわせてChardonnay Reserve、Gamay RoseにMerlot Reserveも。

旅先で買ったワイン、
旅の余韻が残っているうちに飲みますか? 忘れた頃に飲みますか?
選べないので、Chardonnay Reserveは2本お買い上げ。

旅行では後悔したくないので、少しばかりどん欲になります。


REIF ESTATE WINERY
http://www.reifwinery.com/
15608 Naiagara Parkway, R.R. #1,
Niagara-On-The-Lake, Ontario, LOS 1J0








PS.
どん欲にもなるし、普段の倍、おなかもすきます。
旅の締めくくりは当然、バッファロー空港で本場のバッファロー・ウィング!
がぶりつきです。 たまらん!!!

旅のお供には必ずウエットティッシュを。




September 5, 2010

Niagara Falls









世界三大瀑布のひとつ、ナイアガラの滝。
上2点がカナダ滝、幅約670m、高さ54m、
下の写真がアメリカ滝、幅約260m、高さ34m。
おそよ1万2000年前の氷河期にできたこの滝は、現在年間約2cm浸食してるそうです。

船に乗って滝に近づいてみたものの、水しぶきで何も見えません!
天然シャワーです(笑)。

やっぱり大きなものは、近づくよりも少し離れて観るに限ります。

ちなみに、瀑布ってすさまじい言葉の響き。
「高い所から白い布を垂らしたように、直下する水の流れ。滝。」とのこと。
漢字ってすごい!


PS.
映画で主人公が滝から流れ落ちても生き残ってるって話はよくありますが、
絶対に無理だよな、、、と思います。



September 3, 2010

Toronto - La Tour CN



一泊二日のショートトリップ、ナイアガラの滝を目指して。
NYからBuffaloまでひとっ飛び、車を借りてカナダへ入国です。
島国生まれとしては、空港の税関を通らないというのは、
なんとなく外国に入った気がしません。

それでも英語とフランス語、二カ国語表記を見るとちょっぴり心が弾みます。

ナイアガラに入る前に少しだけトロントを観光。
やっぱり高層タワーです、観光は!


全長553.33メートル(!)、CNタワー
ちなみにEmpire State Buildingは443m、La Tour Eiffelは324m、
東京タワーは332.6m。   では、一番美しいのは・・・?

このCNタワー、地上346mに床がガラス張りになったGlass Floorがあります。
ここに立った瞬間、体全体で万有引力を否が応でも感じる!


さて。
いざ、ナイアガラへ!


PS.
私の一番はもちろん、La Tour Eiffel。
登っても、眺めても、うっとりしちゃうのだ。見てください、この曲線美! 
あ〜、もっと語りたいのですが、今回はCanada旅行記なので。。。






September 1, 2010

Vol.2-The Frick Collection




Henry Clay Frick(1849-1919)、鉄鋼で財を成したヘンリー・クレイ・フリック氏の
邸宅がそのまま美術館になっており、フリック夫妻が生涯をかけて収集した美術品が
彼らの生前を思い描けるように展示してあります。

そのため、館内は写真撮影はできません。
また、氏の遺言により、作品は貸し出しされることはありません。



HPより  上/Fragonard Room 下/West Gallery

コレクションは、絵画だけでなく、彫刻、装飾美術、家具調度品にまでおよび、
とても優雅な美術鑑賞ができます。


最も目を奪われたのは、こちら。

Mistress and Maid / Johannes Vermeer
Wikipediaより

フェルメールの「婦人と召使」です。
「絵画」とはわかっていても、思わず覗き込みたくなります。
つやつやのパールと、本当に柔らかそうなファー、触りたくなるほど。

これが個人の所有物だったなんて、信じられない。
しかも、35点前後しかないと言われているうちの、3点がここに。

こちらの美術館、監視の人たちがとても親切なのです。
キョロキョロしていると、「どんな作品を探してるの?」って聞いてくれたりします。

スタッフの教育に関しても遺言に残されてたりして・・・。

PS.
日本語オーディオガイドもあります。しかも無料。
なんと言っても聞いていて楽しい語りなので是非借りてみてください!





The Frick Collection
http://www.frick.org/
1 East 70th Street (5th Avenue)
New York, NY 10021